私はもともと飲食業、通信業界で働いていました。そんな私が不動産に興味を持ったのはたまたま不動産を扱う会社に就職したことがきっかけでした。不動産投資に関しては、まったく分かっていないだけでなく、まずお金がないということが根底にありました。お金がないといろんなことが関係ないと感じてしまいますものね。
そんな私を変えたのがセミナーとの出会いでした。自社で開催した不動産セミナーに誘われたことが今までの考え方を根底から変えたのでした。
20代の女子がなぜ投資用不動産に興味をもったのか？
今の時代給料も少ないし、来年になったらこの給料が上がるのかと言われるとそんな簡単には上がらないですよね。かといって今更転職なんて簡単に出来ないし、転職しても稼げる自信はありませんよね。（基本的に給与の額面は上がるとは言われてますが、上がったとしても社保などの負担額も増える＆物価も上がっていくので、上がっていない様に見えるけれど、数字では上がるとされています。）将来、年金が貰えたとしてもゆとりある暮らしをする為の十分な額は貰えないと言われています。高齢になっても働き続けるのは嫌だし、将来ゆとりのある暮らしをしたいと思いますよね。そのためには今のうちに将来のことを考えて資産形成をしないといけないと思い投資用不動産に興味を持ち始めました。
不動産投資って言われるとお金がないと出来ないのかな？20代から投資用不動産オーナーになれるのかな？など色々と不安や疑問がありますよね。私もはじめはそうでした。その疑問や不安を払拭して、投資用不動産の仕組みについて理解し、将来の資産形成を今から始める第一歩として読んで頂けたらと思います。
投資用不動産オーナーって20代でなれるのか？
投資用不動産オーナーになりたいけど20代でも不動産オーナーになれるのか？という疑問の声をよくネットで見たり聞いたりしますよね。色々な条件はありますが、実際に20代でも投資用不動産のオーナーになることは可能なのです。実際に私の周りでも25歳で投資用不動産のオーナーになっている方もいます。しかも投資用不動産物件3件も持っているのです！20代だからこそ老後までの期間が長い分、投資用不動産を始めるべきだと思います。ですが、ネットでは嘘の情報やよくない物件なども出回っている為、「損をした！」「メリットなんて出ない！」などの記事をよく見ます。
どの投資もそうですが、メリットもデメリットもあるのは当たり前の話ですよね。一番重要なポイントは「知識がある人が一番得をする」ということだと思います。不動産投資で失敗した人は、もっと知識を付けていれば失敗しなかった人もたくさんいたと思います。知識があれば不動産投資はメリットがあると思います。ですので、興味がある方はたくさん勉強した上で投資用不動産のオーナーになるべきだと思います。
買いたいけどまとまったお金がない！買える方法ってあるの？
投資用不動産に興味があるけどまとまったお金がないから出来ない！と購入をあきらめている方もたくさんいると思います。買う物件の提携する金融機関によっては100％融資してくれる所もあります。100％融資してもらうには、条件（職業や年収など）もあります。ですが、そもそも金融機関もお金を貸す側なので、物件の積算価格や収益性を計算して融資枠を決めている金融機関がほとんどなのです。ですが、いくら良い物件でも物件価格が高すぎると担保価値が合わない為、90％融資が上限の所もあります。（物件価格が相場とは違い無駄に高すぎると融資がつかないのはザラにあります。）融資が100％通ったとしても、初期費用がかるのでは？と疑問に思いますよね。もちろん初期費用を払わないといけないですが、不動産会社によっては初期費用無料サービスをしているところもあります。両方を見てメリットが出やすい投資用不動産のオーナーになるのがポイントです。
・諸費用も含めて融資してくれる金融機関
・物件だけに対して100％融資を実行し諸費用は購入者負担
・物件だけに100％融資を実行し諸費用は本来ならば購入者負担ですが諸費用をサービス
など金融機関によってさまざまな条件があります。
一番気をつけたいのが、販売代理の形式をとっている場合です。その場合、諸費用サービスって利益の塊から捻出しているので、相場より高い価格で結局は購入させられているケースが多くあります。基本的には、直接デベロッパーから購入できる形がおススメですね。
投資用不動産を買うには何から始めればいいの？
投資用不動産に興味があるのであればインターネットで情報収集するのが手っ取り早いと思います。「どの様な物件が人気で価格はいくらくらいなのか？」「どの地域が収益性が生まれやすいのか？」パンフレットを無料でもらったり、セミナーに参加してみるのも良いですよね。気になる物件が出てきて、可能であれば現地に行くのもありだと思います。「自分が住む側だったら住みたいな」と思える物件かを目で確かめるのも一つの方法です。ですが、投資用新築ワンルームマンション投資などの新築の場合、建物が出来上がる前に完売するケースがほとんどです。なので、出来上がった物件を自分の目で見ることが不可能なケースも新築に関しては多いのです。中古の場合も外観は見ることが可能だけど、中に人が住んでいる為、内観まで見ることが難しいケースが多いです。気になる物件があれば
・不動産会社に問い合わせをする。
・直接会ってシミュレーション（資金計画）をしてもらう
・シミュレーションが本当かどうかわからない為（語弊を招くかもしれないが、不動産会社が物件を売りたいから嘘をつく可能性もある）気になる物件がある場合はネットで周辺の相場家賃調べる
必要があります。自分が欲しいと思った投資用不動産の物件が見つかったら、自分が購入可能かどうかの審査をするところから始まります。審査が通ればそこから投資用不動産オーナーになるための第一歩となるわけです。
まとめ
年金はもらえたとしても減額するのは確定していますよね。給料に関しても額面上では増えている様にみえても物価や社保なども上がるので、数字では増えているが、結局お金の価値が下がっているという見方から自分で自己資金を準備しないといけない時代です。お金の価値が下がるということはお金を物にかえて資産にするのが賢い運用の仕方だと思います。投資用不動産は難しいように思いますが、20代からでもしっかり勉強をして購入できるのであれば今のうちに購入するのをオススメするというお話です。
