今の日本の経済状況を見ると投資用不動産オーナーになることは大変メリットがあります。インフレ円安という言葉はニュースなどでよく耳にしますが一般の方は「物価や色々なサービスが上がったら生活が大変だな」としか考えない方がほとんどだと思います。しっかりと今の日本の状況を理解し、自分の資産を最大限にメリットを出すためには自分自身で考えて資産を作っていかないといけない時代です。インフレと言っても今は昔と違うインフレです。なぜ投資用不動産オーナーになることはメリットなのか?また、今と昔のインフレの違いなどまとめてみました。
昔と今のインフレの違いとは?
そもそもインフレ(インフレーション)とは、、、物の価値が上がる。お金の価値が下がる。どちらもインフレと言います。逆のことをデフレ(デフレーション)と言います。
昔のインフレ(1990年ころまで)
いわゆるバブル時代と言われてましたよね。このころは人口増加によって経済も成長していて通貨高(お金の価値)が伴っていました。いわゆる円高ドル安です。借金をしてでも株や不動産を買いまくっていた人がお金持ちになれた時代です。
給料↑
購買力↑
物価↑
不動産↑
株価↑
金利↑
円の価値↑
高度経済成長期なのでいろんなことが増えたり価値が上がっていた時代だったということですね。90年までのインフレは円高が伴う良性インフレと言えます。
デフレ時代(1990年頃~2012年ころまで)
バブル崩壊という言葉は20代でもよく耳にしますよね。今の20代の方はほとんどバブル崩壊時代に生まれたと言えます。この時代は投資をせずに現金でお金を貯めた人が勝った時代となります。
今のインフレ(2012年ころから)
デフレ時代の影響でお金を貯める癖がついている人がほとんどです。ですが、国からすれば日本は借金大国ですよね。何とかして日本のお金の動きを循環させないといけないので、お金を増やして日本国民に円をたくさん使わせようという時代です。昔のインフレと違うのが「円の供給量を増やす」という点です。ということは「円の価値が下がる」ということになります。
給料↑
物価↑
不動産↑
株価↑
金利↓
円の価値↓
昔のインフレと違うのが「円の価値が下がっている」点と「金利が下がっている」ということですね。円の供給量を増やすことによって円でのマイナスの負担は少なくなるということです。
今の時代のインフレ政策による不動産オーナーのメリットとは?
円の価値が下がっているということは、円での借金の価値が下がるということになります。円としてお金を持っていたとしても円の供給量を増やしている今の日本の経済状況から言えば円の価値が昔のインフレと比べて下がっているということになります。昔と違った今のインフレ時代にあった生活をしないといけないということですよね。円の価値が下がっているということは、
1.円を外貨に換える
2.株、不動産などの投資(円を物に換える)
大きく分けてこの2つが重要になります。今の日本の経済状況にあった資産形成と言えます。金利も昔のインフレと比べると下がっているのでローンが組みやすい状況になっています。円でお金を持っているだけではあまりメリットがないということが分かりますよね。
昔のインフレ時代と比べて安い金利でローンを組む
↓
価値のある投資用不動産を購入
↓
物件を持てる・家賃収入がある
といった良い流れを投資用不動産だとできます。しっかりと昔のインフレとは違うというということを理解して今の時代に合った資産形成をしましょう。
アベノミクスによるインフレ政策で損をする人は?
インフレ政策で損をする人は、今の時代に合った資産形成をしていなくて年金を頼りにしている人が一番損をします。日本の年金の仕組みは年金を将来の自分の年金の為に支払っているのではなく、年金を支払っている現役世代のお金を年金受給者に年金として支払われています。今はまだ、
「年金受給者<現役で働いて年金を支払っている人」
という現役世代が多いので大丈夫ですが、昔と比べて今は少子高齢化と言われていますよね?つまり、将来20代の私たちが年金を受給する年齢になるころには、
「年金受給者>現役で働いて年金を支払っている人」
という風に割合が逆転する時代が来ます。つまり年金の受給金額が下がります。※実際に下がると決まっています。さらに、昔は60歳から年金がもらえましたが今は65歳からに受給年齢も上がっています。いまからさらに上がると言われていますよね。ということは、年金だけを頼りにしているだけでは普通の生活が出来るほどの金銭的な余裕がないと言えます。年金代わりになるような資産を今から自分で作っていかないといけないということになります。
まとめ
今の時代に合った資産形成をするには、ただ会社員として働くだけでは危険だということが分かりますよね。また、「円」だけでお金を貯めておくのも今の時代に合った資産形成とは言えません。価値が下がっているものを→価値があるものに換えないといけない時代です。投資用不動産は低金利のローンを組むことによって、価値のある不動産の物件を手にすることができる今の時代にピッタリの投資方法だと思います。また、ローンの支払いが終わると家賃収入だけになり年金の足しにもなります。年金+家賃収入で将来安定した生活+物件を手に入れることができるというわけです。20代だからこそ今のうちから資産形成をしっかりとしておきましょう。