色々な目的があって投資用不動産オーナーになりたいと思いますよね。ですが、一体どのタイプの投資用不動産物件が一番収益性が見込めるのかが一番気になるところです。ネットや雑誌などでは最近中古物件が新築物件の需要を上回っているといった記事をよく目にします。ですが、私個人的な意見としてはやはり新築・新古品・中古でも築浅の物件を選ぶべきだと思います。ローンを支払う期間は長いわけです。その分家賃収入も長きにわたって入ってこないと困ります。安定した収益を出すためにはワンルームマンションがおススメです。その理由をまとめてみましたので参考になればと思います。
家賃収入の安定性を求めると新築ワンルームマンションが一番
ほとんどの新築ワンルームマンションは立地が良いです。特に高層だと駅から直結だとか駅から3分位の距離にたくさん建っています。ワンルームマンションは益地がであればほぼ空室になることはないです。東京・大阪・名古屋に物件を持てればなおさら良いですね。なぜなら、
1、一人暮らしの方が多い(学生・会社員など)
2、空室リスクが少ない(ワンルームは立地が良いところが多い)
3、特別なスキルが無くてもできる
4、利回りが高く効率がいい
そのほかにも様々な理由がありますが、一番は初心者がはじめやすいという事です。新築ワンルームマンションだとほとんどの場合は管理会社もついてます。ですので、何かあったときもお任せできます。それに、新築だと中古に比べ修繕など圧倒的に少ないです。新しい物件の方が入居者も入りやすいですよね。
中古物件をあまりオススメしない理由
中古物件は知識がないと難しいと思います。新築に比べいろいろなリスクも大きくなります。オススメしない理由としては
1、新耐震基準と確認したのに購入後、旧耐震だという事が分かった
2、購入後に入居者が引越しをし、なかなか次の入居者が見つからずに、家賃を大幅に下げないといけない。
3、管理会社が変更になり、購入前に想定していた管理費が高くなった
4、物件購入後すぐに備品が壊れ、修繕が発生した。
5、一棟購入して数年後に大規模な修繕工事が必要になった
6、購入して欠陥マンションだと発覚した。
など新築ではあまり考えられないことが中古物件では起こりやすいです。特に、修繕部分では明らかに新築より費用が掛かる可能性は高いです。中古物件だから安く購入できたが結局は修繕費などで新築物件と変わらない金額なんてザラにあります。それに、入居者がなかなか見つからず家賃を下げる事もあり得ます。収支はマイナスが続く可能性が高いと私は思います。
新築ワンルームマンションのオススメ条件
ただ、新築の投資用不動産物件を購入すれば大丈夫というわけではありません。しっかりと物件を狙って購入しないといけません。一番は収益性を出すことです。投資用不動産をもっていることでメリットを出さないといけません。条件としては、
1、新耐震基準(平成21年10月1日以降の引渡)の物件
2、団体信用生命保険は必ず加入
3、大都市の通勤・通学圏内を狙う
4、家賃相場が高すぎない物件
大きく分けてこの条件が全て当てはまっていればリスクは最小限に済むはずです。コストを掛けてリスクヘッジをしっかりと行うことが重要です。
まとめ
最近は新築ワンルームマンションの物件価格が大幅に上がっている物件もあります。このような値段が高すぎる物件には新築でも手を出してはいけません。値段が高すぎると収支がいつまでたってもマイナスのままの可能性があります。家賃や物件の相場が平均的な物件を選ぶようにしましょう。新築でなくても、新古物件・築浅物件など新耐震基準の物件であれば新築物件同様リスクは少ないです。中古物件を購入する際は必ず現地に行くことですね。自分だったら住みたい物件か?修繕しないといけないようなところはないか?など自分の目を見て多少の判断と費用の計画を立てられるのであれば購入してもいいかもしれませんね。ですが、知識がない方は本当に注意して物件を購入してくださいね。