投資用不動産オーナーになったものの予想していなかった事など発生する場合があります。オーナー側の私たちはしっかりルールを守って投資用不動産をしないといけないです。ですが、入居者には様々な方がいますので、予想しなかった事が起きる場合も考えられます。色々な問題が起きた時はどうすればいいのか？気になりますよね。ほとんどの場合は管理会社がフォローしてくれます。ですが、何かあってからどうしよう？と思うより今のうちにある程度心構えをしておく必要があります。ここでは、様々な事例をもとにどうしたらいいのか？という対処法を見ていきましょう。
入居者が近隣住民とトラブルを起こしたら？
入居者が近隣住民とトラブルを起こしてしまうケースはあります。例を見ていきましょう。
騒音：一番多いトラブルの一つだと思います。子どもの声・音楽・テレビ・夜に大声で笑う・洗濯機など騒音トラブルは本当に様々です。自分では悪くないつもりでも他人からしたら騒音になるケースがほとんどです。対処法とすれば入居者→管理会社に相談し解決して頂くのがほとんどです。現状では法律で解決する方法はありません。ですが、あまりにも故意・いやがらせなどあからさまな場合によって精神的苦痛などになった場合は法律で取り締まることが可能なケースもあります。
ゴミ問題：この問題も様々なケースがあります。指定日以外にゴミを捨てる・自分が持つ物件の入居者がゴミ屋敷などがあります。指定日以外にゴミを捨てる入居者に対しては管理者→トラブルを起こした人に警告をし改善されればいいですが、改善されない場合は警告をし違反を起こした場合はなにかしら罰金やペナルティを与えるという対応が必要になります。また、入居者がゴミ屋敷というトラブルはよくテレビでも見ますよね。ゴミは勝手に処理できないというのが一番厄介な点になります。まずは管理会社→入居者との間で解決できればいいのですが出来ない場合もあります。あまりにも他の住民に迷惑（ゴミの量・臭い）だとなった場合は強制的に撤去可能な場合もあります。また、入居者募集している物件が元ゴミ屋敷であればゴミ処理は入居者負担になります。ゴミは無くなったが臭いやシミというものは中々取れません。このような問題が起きた場合はオーナーが負担する場合も考えられます。
このように自分が購入した物件で可能性が高いのが上記の問題になります。問題があれば管理会社をはさみ、それでも不可能な場合は法的措置が可能であれば行うというのが一般的です。
起こる可能性がある入居者に関するトラブル
入居者に関するトラブルは大なり小なりあります。自分が投資用不動産オーナーになった際に起こる可能性のある問題について、いくつか例を見ていきましょう。
・ペット禁止なのに入居者がペットを飼っていた。ペット可でも糞尿の処理が出来ていない。
・契約者以外の人が住んでいた
・若者が溜まっている
・隣の家の木が邪魔
・共有スペースの占有
このような問題は起こる可能性は本当にあると思っていた方が良いと思います。ですが、ほとんどの場合は管理会社が解決してくれます。管理会社が解決できない問題については費用が掛かるものに関してはオーナー負担になると思っておいた方が良いでしょう。
まとめ
投資用不動産オーナーが知らない所で入居者同士でトラブルが起きるケースがあります。法律関係は入居者トラブルについては本当に複雑です。訴えたい・出ていってほしいと思っていても中々そうはいきません。ほとんどの方は管理会社が入っているので管理会社がフォローしてくれます。ですが、管理もオーナーがしないといけない場合はトラブルも自分で対処しないといけないです。一番厄介なのがゴミ屋敷問題だと私個人では思います。リフォーム（クリーニング・消臭）代がオーナー負担になる場合も多く、消臭は高額という話も聞きます。入居者の事に関しては事前に防ぐことができないです。ですので、こんなトラブルあるよな、あんなトラブルあるよな等いろいろと事例をネットで検索した方が良いと思います。急にこのトラブルで●●円かかります。となる前に心の準備はしておきましょう。
