投資用不動産に興味のある方は特にですが、大阪が一番熱い状況になっているのです。色々とこれから先のことを踏まえ投資用不動産物件を所有しようとお考えの方は都市部のなかでも大阪が一番オススメですね。大阪出身の私からしても大阪が注目されることは大変うれしく思います!(笑)ここで、なぜいまこんなにも大阪が注目されているのか皆さん気になりますよね?ですので、今回「大阪」に注目し、いま大阪がどういう状況なのか等まとめてみましたので参考になればと思います。
最新の地価騰落ランキングは大阪が上位!
2017年3月21日に国土交通省が発表しました公示地価によると商業地の上昇率は全国の都道府県の中でも1番でした。また、全国各地点ごとの騰落ランキングも発表されましたが、
1位:大阪府中央区 前年比+13.65%
2位:大阪府大阪市北区 前年比+11.75%
3位:大阪府大阪市西区 前年比+11.37%
4位:大阪府浪速区 前年比+11.07%
と大阪が上位を占めている状況となっています。大阪以外の方の為に、、、
中央区:ミナミと言われるエリア。心斎橋や難波など道頓堀が有名な場所です。
北区:キタと言われるエリア。グランフロント大阪などの梅田駅周辺です。
西区:京セラドーム大阪周辺と言えば分かりやすいかと思います。九条駅など。
浪速区:通天閣周辺。串カツ屋がたくさんあるところ。
このように以前までは東京が上位を占めていましたが大阪が上位を占める結果となりました。時代が大阪に来ているという事が数字をみて分かりますね。
注目エリアの中でも「なにわ」が一番熱い!
なぜ浪速区(なにわ)が一番熱いかというと2つのビックなことが決定しているからです。これは、投資用不動産オーナーに興味のあるかたは必ず知っておいた方がいい情報です!
熱い理由その1:なにわ筋線が基本計画始動開始すること
構想から28年ほど平行線のままだった計画がついに鉄道新線計画がはじまりました。なにわ筋線のルートは候補がいくつかありますが、新大阪駅・難波・関西国際空港などのキタエリア:ミナミエリア:関西国際空港と大阪の主要部分を結ぶ線となります。関空へのアクセスが向上するとされており、海外から大阪に訪れる人が今以上に増えると予想されますね。
熱い理由その2:新今宮に星野リゾートが進出発表
星野リゾートのホテルと言えば「すごくおしゃれで海外や日本でも各地にある良いホテル」というイメージが私の中にあります。ですが、大阪出身の方は誰しも思うかと思います。「いいホテルがなぜ新今宮に??」と。大阪以外の方はあまり知らないと思いますが、新今宮周辺は日雇い労働者が多く、周りの宿泊施設も格安です。また、西成(あいりん地区と呼ばれる場所)や飛田新地があり大阪の人でもあまり近くに行く機会はないのです。ですので、星野リゾートが新今宮に出来ると聞いたときは衝撃でしたね。星野リゾートが出来ることによってホテル周辺や近くのあべのハルカスなどの商業施設もさらに活気づくという事ですね。
IR法案可決により全国で一番巨大IRが大阪に建設される可能性
そもそもIRって何か?知らない方もいると思います。簡単にまとめると、
IRは統合型リゾート(Intergrated Resort)の略でホテル・商業施設・レストラン・映画館・カジノ・その他施設などと一体になった複合集客施設のこと
をIRといいます。日本にはまだありませんが、皆さんがご存じの有名なIRでいえばシンガポールの「マリーナベイサンズ」です。そのIR法案が可決され日本にもIR・総合型リゾート地を設置してもいいですよという案が可決されたという事です。ニュースでは「カジノ法案」と言われることもあり、ついにカジノが日本で合法になる時代が来るという事なのです。そのIRに日本で一番力を入れているのが大阪なのです。
まとめ
なにわ筋線の新線計画開始・星野リゾート建設決定・IR法案可決と大阪が一番色々とビックイベントがあるという事は分かって頂けたと思います。さらに、地価の騰落率の上位が大阪を占めている状況です。これからは大阪に時代がくると思います。というよりすでに来ていますね。海外・大阪以外からの旅行客もどんどん増え大阪が今まで以上に賑やかになるのが分かりますね。地価が上昇することにより、投資用不動産物件価格も上昇していきます。今は大阪の投資用不動産物件の方がほかの都市部よりも人気になっている為、新しい物件が完成してもすぐ売り切れたりと取り合い状態になっています。それにさらに宿泊施設の不足などもあり宿泊施設・投資用不動産物件ともに品薄状態です。ですので、大阪で投資用不動産物件を購入したいと考えている方は、今のうちに購入しておくのがおススメです。