大阪、東京の大田区を中心に、民泊が盛り上がっていますよね。いままで民泊に対して補助金制度がなかったのですが、ついに大阪で補助金制度が開始されました。やはり海外からくる人たち・観光客を誘致したいが宿泊施設が無いという現実があるという事が分かりますね。大阪は全国の中でも観光客が多く、いち早く民泊などの宿泊施設を増やしたいのもあり全国で一番最初に補助金制度がはじまりました。国が融資してでも民泊事業をしてほしいという事が分かります。旅行者の利便性・快適性を向上させるには融資してでも急いで宿泊施設を増やさないといけないのが現状です。そこで、大阪の民泊施設の補助金についてまとめてみました。
民泊施設の補助金対象はいったいどんなもの?
宿泊施設の中でも民泊は最近ブームになっています。大阪が先陣を切って民泊の補助金制度が7月18日(火)~7月31日(月)の短い間ですが応募書類受付しています。
大阪府のサイトに詳しく記載されていますが、補助対象になるのが
1.施設の案内表示、空室設備の利用案内等の多言語対応
2.パンフレット・HP等の広報物の多言語対応
3.居室内におけるWi-Fi整備
4.消防防火設備の整備(自動火災報知設備、誘導灯の施設整備)
5.その他、知事が受入対応の強化のために必要と認める事業
と記載されていました。民泊を強化したい大阪が受入強化の為に必要な経費に関して補助金を出してくれるという事ですね。
民泊の補助金制度のあれこれ
大阪府の民泊に関する補助金制度は実験的に行われているものと予想しています。恐らく国が融資可能な金額よりも多くの事業者がこの短期間に応募されることが予想されます。またこの補助制度は大阪府のサイトを見ている限りでは大阪府全域応募可能だと思います。
補助対象者
1.大阪府内の特区民泊施設における経営事業の特定認定を受けた事業者(認定事業者)
2.大阪府内の特区民泊施設における経営事業の特定認定を受けようとする事業者(認定予定事業者)
補助率・補助上限額
補助率:補助対象経費の1/2以内であること
補助上限額:1事業者につき40万円まで
上記の色々な条件をクリアした業者には交付が8月下旬~9月上旬予定で交付されると記載されています。
まとめ
全国でも大阪が一番最初に民泊の補助金受付制度が始まりました。今回が民泊事業では初めての補助金制度なので国からしても実験的なところがあるのでは?と思います。なのでこんな短期間なのかなと私個人的に思います。応募が多数あった場合は抽選になるみたいですので民泊事業をしている方はいち早く応募するべきだと思います。また、来年度はまだ補助金制度をするかは未定だそうです。ですが、この初めての補助金制度開始でさらに民泊が盛り上がるのではないかなと思います。
詳しくは大阪府のサイトに載っていますのでぜひ見てください!→http://www.pref.osaka.lg.jp/toshimiryoku/syukuhakuzei/minpakuhojogaiyou.html